風俗の「種類」まとめ!全10種類をわかりやすく解説します

風俗の「種類」まとめ!全10種類をわかりやすく解説します

今回は、「そもそも風俗にはどんなお店があるか分からない」という初心者向け!代表的な10種類の風俗の業種について解説します。それぞれどのような営業形態のお店なのか?スタッフとして入店した場合は、どのような仕事をすることになるのか?以上のポイントについてまとめてみました。

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この記事を書いた人

たっちゃん

たっちゃん(44)[ 担当記事一覧 ]約30名ほどのスタッフが働いている風俗店のマネージャーとして、面接や運営管理などの幅広い業務を行っている。正確な仕事ぶりから、スタッフからの信頼も厚い。車をいじることが趣味で、国産の旧車をかれこれ20年以上乗っている。

風俗における「店舗型」と「無店舗型」について

風俗における「店舗型」と「無店舗型」について

今回取り上げる業種は、「デリヘル」「ホテヘル」「ファッションヘルス」「ソープランド」「オナクラ」「風俗エステ」「イメクラ」「SMクラブ」「ピンサロ」「セクキャバ」の全10種類……ですが、

各業種について具体的に解説する前に、まずは風俗店の「店舗型」と「無店舗型」について解説しておきたいと思います。

そもそも風俗店は、「店舗型」と「無店舗型」に分かれています。

風営法ではそれぞれ「店舗型性風俗特殊営業」「無店舗型性風俗特殊営業」と呼ばれていますが、要するに店舗内でキャストがサービスを提供するのが「店舗型」です。

一方の「無店舗型」は実店舗がなく、キャストをラブホテルなどに派遣してサービスを提供しています。

上に挙げた10業種のうち、「ファッションヘルス」「ソープランド」「ピンサロ」「セクキャバ」は店舗型で、「デリヘル」「ホテヘル」は無店舗型です。
その他の業種は、店舗型として営業しているお店もあれば、無店舗型として営業しているお店もあります。


ちなみに現在は、風営法やそれに関連する法律が改正されたことを受けて店舗型は新規出店が難しいとうのが現状で、無店舗型が業界の主流となりつつあります。

ただし地域によっては、現在も昔ながらの店舗型のお店が絶大な人気を誇っている状況も見られます。

風俗の代表的な10業種について

風俗の代表的な10業種について

デリヘル

デリヘルは無店舗型の風俗店で、現在の風俗業界で主流になりつつある業種です。

正式名称は「デリバリーヘルス」で、電話で依頼を受けてお客様が待つ自宅やラブホテルなどにキャストを派遣します。キャストはキスやフェラチオ、全身リップ、素股といったヘルスプレイを提供します。

ホテヘル

ホテヘルは「ホテルヘルス」の略称で、キャストはラブホテルにてお客様にサービスを提供します。

カテゴリーとしては「無店舗型」に含まれますが、デリヘルとは異なり、「受付用の店舗」を持っているという特徴があります。

お客様がホテヘルを利用する場合には、店舗で受付を行ってからホテルへ移動します。
キャストと一緒に連れ立ってホテルに移動するのが一般的です。

一方で、先にお客様のみホテルに移動し、お客様がホテルの部屋からお店に連絡を入れてからキャストが入室するタイプのホテヘルもあります。

なお、サービス内容はデリヘルと同じくヘルスプレイです。

ファッションヘルス

ファッションヘルスは、別名「店舗型ヘルス」「箱型ヘルス」と呼ばれることもある風俗店です。文字通り「店舗型」にカテゴライズされます(「箱型ヘルス」の「箱」は店舗を意味します)。

受付と待合室、そしてキャストがお客様と2人きりになる個室を備えており、キャストは個室内でお客様にサービスを提供します。

ヘルスプレイが基本的なサービス内容となります。

ソープランド

ソープランドは、店舗型の風俗店です。
ファッションヘルスと同じく、キャストは店舗内の個室でお客様にサービスを提供します。

特殊浴場」と呼ばれることもありますが、その名の通り個室内にはベッドの他に浴室スペースが設置されています。

浴室スペースで入浴を介助しつつ性的なサービスを提供することが、ソープランドの特徴です。
特に、浴室スペースの床に置いたエアマットの上で温めたローションを使って行う「マットプレイ」が、高い人気を誇ります。

ちなみに東京の吉原、神戸の福原、滋賀の雄琴、福岡の中洲などのエリアはソープランドの店舗が密集していることから「ソープ街」と呼ばれており、風俗ファンの男性から親しまれています。

オナクラ

オナクラは、「オナニークラブ」の略称です。

基本的なコンセプトは「オナニー(自慰行為)を見られたい男性客が利用する風俗店」であり、キャストはお客様がオナニーする様子を観察します。

また多くのお店では、キャストが男性客のオナニーを手コキなどで介助するサービスも提供しています。

なお、店舗型の形態で営業しているオナクラもありますが、現在では多くのお店が無店舗型の形態で営業しています。

風俗エステ

アロマオイルを使ったリラックス効果のあるマッサージをメインに、性的なハンドサービス(手コキ)をプラスした風俗店です。

サービス内容がハードではないことから、オナクラと並ぶ「ソフト系風俗」の一種といえます。

またオナクラと同じく、風俗エステも都市部などでは店舗型のお店が見られますが、全国的に見れば、多くは無店舗型のお店として営業しています。

イメクラ

イメクラは、「イメージクラブ」の略称。キャストが「学生服」「ナース服」などを身につけ、男性の「イメージ(妄想)」に合わせてプレイを行うのが基本的なサービス内容です。

たとえば、「学校の先生と女子学生」「患者とナース」といった役柄を演じて楽しみたいお客様が利用します。

かつてはファッションヘルスのような店舗を持っているのが一般的でしたが、現在では受付用の店舗を持つホテヘルのような形態のイメクラが多く見られます。

SMクラブ

SMクラブは、「SMプレイ」を提供する風俗店です。
SMの専門的な知識や技術を持つキャストが在籍しており、S嬢(女王様)に責められたいお客様やM嬢を責めたいお客様が利用します。

SMプレイでは、蝋を垂らしても熱くないロウソク、叩いても痛くないバラムチ、緊縛用の縄といった専用の道具が使用されます。それらの備品を管理するのは、男性スタッフの仕事です。

ちなみにSMクラブもかつては店舗型が主流でしたが、現在は無店舗型のお店が多く見られます。

ピンサロ

ピンサロは店舗型の風俗店で、正式名称は「ピンクサロン」です。

店内には個室がなく、広いフロアにソファ席が並び、席はパーテーションや観葉植物などで両隣と仕切られています。キャストはソファ席に座ったお客様のもとに向かい、サービスを提供します。

「20分5,000円」など安価な料金設定になっているのが特徴で、気軽に利用できる風俗として高い人気を誇っています。

セクキャバ

セクキャバは店舗型のお店で、正式名称は「セクシーキャバクラ」です。

店内はピンサロのような構造になっており、お客様は隣に座ったキャストのサービスを楽しむことができます。

ただし、セクキャバは厳密には風俗店ではなく、「キャバクラの一種」という位置づけです。
サービス内容はキスや上半身のおさわりのみで、射精のサービスはありません。

風俗の店舗型・無店舗型それぞれの働き方や注意点とは?

風俗の店舗型・無店舗型それぞれの働き方や注意点とは?

店舗型の働き方・注意点

店舗型と無店舗型の大きな違いは「実店舗の有無」であり、特にソープランドやファッションヘルスといったお店は、キャストがサービスを提供するための個室を設けているという点がポイントです。

風俗店の男性スタッフは受付業務や各種の雑務を担当しますが、店舗型の場合、雑務のうち「個室の清掃・管理」は重要な仕事のひとつであるといえます。

どんなにキャストのサービスが良くても、個室が汚れていたり、設備の故障が放置されていたり、備品が足りなかったりするとお客様の満足度は下がってしまうでしょう。

そのようなことがないよう、個室の清掃は隅々まで行い、設置されているボディソープその他の備品が十分に揃っているかどうか、きちんと管理する必要があります。

もちろん、ピンサロやセクキャバのようなワンフロアのお店でも清掃は重要なポイントです。

店舗型の風俗店は多くの場合、「早番」と「遅番」の2交代制で勤務しますが、早番のスタッフは出勤するとまずは店内の清掃を行い、遅番のスタッフは閉店後に必ず清掃を行います。

無店舗型の働き方・注意点

店舗型の風俗店は、風営法によって「午前0時(地域によっては午前1時)に閉店しなければならない」と定められています。

一方、デリヘルをはじめとする無店舗型の風俗店は実店舗を持たないために時間制限がなく、24時間営業を行っているところも多く見られます。

(※ただし、受付用の店舗を持つホテヘルは午前0時に閉店します。)
営業時間が長いこともあり、男性スタッフは2~3交代制で勤務するのが一般的です。

そんな無店舗型の風俗店では、特に「配車業務」が重要な仕事として挙げられます。

配車業務は、複数の送迎ドライバーと連携して所定の時間・場所にキャストを送り出せるよう車を手配する仕事を指します。

ミスしてしまうと、お客様が指定した時間に間に合わなかったりすることがあるので注意が必要です。

また、多彩なコスチュームを用意しているイメクラや、専用の道具を使用するSMクラブなどでは「備品の管理」が男性スタッフの重要な業務となります。

・SM用のロウソクなどの消耗品を補充する
・コスチュームを清潔に保つための洗濯の手配をする
などが気をつけたいポイントです。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は、代表的な風俗の業種についてまとめてみました。

・風俗店は「店舗型」と「無店舗型」に分かれる
・現在は無店舗型が主流になりつつある
・地域によっては店舗型が変わらぬ人気を誇る
・「個室の清掃」や「備品の管理」が男性スタッフの重要な業務

以上が、特に押さえておきたいポイントです。

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コメント

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